完璧な”しごと”。
こんばんは、romiです。
先日、アシスタントをさせていただいている植村さんの
SecretbirthdayPartyを開催して参りました。
いつも植村さんのポッドキャストやメルマガを見てくださっている方たちに、
大きな”感謝”を伝えたいと、約1ヶ月前に植村さんからご連絡をいただき、
そこから一つの計画がスタートしました。
参加してくださった方達のたくさんの笑顔が溢れる、素敵なパーティー当日。
今回のパーティーでは、主に開催場所であるワインバーの装飾のデザイン、制作などを任せていただきました。
約1ヶ月、計画を練って、作って、準備してきました。
パーティー当日の準備の時間に飾り付けをすると、
思っていたよりも難しかったり、思った通りにいかなかったり。
パーティーが始まると、想定していたことよりも
多くのことに意識を向けていかなければならないと、学ぶこともたくさんありました。
その日の準備の時間で、romiは”思っていたよりも難しいこと”を
すぐに解決しようとせずにそのままにしていました。
植村さんにすぐに確認を取り、情報を共有し、思案し合えば、
解決まではいかなかったとしても何かしら改善は出来ていたと思います。
今まで友人が企画した何かしらのイベントなどで、
室内の装飾デザインや制作をお願いされることが何度もあり、
多くのことに携わらせていただきました。
しかしそれは結局は趣味の延長線上で、いくら手をかけても抜いたとしても、
それは自分のさじ加減で何とでもなるものでした。
その自分のさじ加減で相手が満足出来るものを準備できれば、自分も楽だし。
でも今回は、植村さんからアシスタントのromiに直々に任された、”しごと”。
趣味の延長線上でのことは、自分が相手のことを考えつつ思うがままに作っても、
何も言われることはありませんでした。
しかし”しごと”は、それでは通用しないことが分かりました。
植村さんが考えているパーティーのコンセプト、テーマ、想い、
それらを全て共有し、それを最大限、完璧に引き出し、最善を尽くすこと。
romiはパーティー当日、準備が終わるまで、
今までの趣味の延長線上でやってきた気持ちで進めている自分がいることに気付きました。
その自分に気付いた時、グサリと身体を刺されたようなショックを感じました。
また準備の時に、”色々相談したら植村さんに迷惑がかかってしまうから、
なるべく自分だけ進めた方が良いだろう”と思う自分もいました。
けれども、何も相談せずに植村さんのコンセプトから外れてしまったままで、
そのまま準備を進めてしまうことの方が植村さんにとって、大きな迷惑がかかってしまうことだと分かりました。
”しごと”での”完璧”は、相手が考えていることをすべて理解し表現すること。
もちろん、時間やコストも考えなければいけないことだと思います。
しかし”完璧”を達成するためには、自分一人ではどうにもならない。
自分が生きてきた中での色眼鏡というフィルターもかかってきてしまう。
”完璧”を達成するために、植村さんに相談しながら詰めていくことは、
いけないことではなく、むしろ”必要”なことであり大切なことでした。
それと共に、”完璧”を達成するために植村さんだけではなく、
たくさんの人に”頼って”良いということにも気付きました。
今回のことであれば、お店の方に手伝ってもらったり、アドバイスをいただいたり、
スタッフの方とも他に良い案がないか情報を共有したりと、
”頼る”方法はいくらでもあったと思います。
”頼る”ということに慣れていなく、”いけないこと”だと思っていたromi。
でも今考えると、今まで一人では生きてきてこれていないですし、
両親や、友人、職場の仲間など、何かしら小さなことでも頼っていました。
”いけないこと”というよりも、大っぴらに”頼る”ということを
romi自身のちっちゃなちっちゃなプライドが邪魔していたのでしょう。
かっこ悪いとか、一人でやった方が迷惑をかけないだとか、悪く思われないようにとか。
まだまだ、自分を捨て切れていないですよね。
そんなプライドや自分がいたら、達成出来るはずの”完璧”を邪魔するだけなのではと。
”完璧”こそが”しごと”で最も大切な部分であり、求められているもの。
自分が”完璧”を突き詰めていくことで、相手も喜び、
相手の先の人たちにも喜びを様々なカタチで与えていけるのではないかと思います。
今現在も植村さんと進めている計画があります。
”しごと”を任せていただく本当の意味やそこに対する感謝の気持ちを突き詰め、
”完璧”で最善を尽くしていくためには何が出来るか、何をやるか、何を頼るか、
植村さんと”しごと”と自分と日々向き合っていきたいと思います。
今回もここまでお付き合いいただきまして、有難うございました。
それでは、また。