romiのアシスタント奔走記

25歳のromiが、ある日本美を極めた女性起業家のアシスタントとなり、日々奔走している中で、発見、学び、喜び、など小さな出来事から大きな出来事まで、ありのままを綴っていきます。

自分を守る殻を硬くしているのは、自分。

 

こんにちは、romiです。

 

 

アシスタントをやらせていただいてから、早1ヶ月ちょっと。

 

平日は保育士、夜は飲食店のお手伝い、

土日はアシスタントのお仕事をさせていただいていて、

あっという間に一日一日が過ぎています。

 

 

 

 

そんな日々の中で、"しごとをする"とは何なのか。

 

改めて考える場面がありました。

 

 

 

それは、先日植村さんからお叱りを受けたときのことでした。

 

 

romiはアシスタントをさせていただいてるのにも関わらず、

あまりにも自分にしかフォーカスできていないということ。

 

 

自分にフォーカスとは、誰かのためではなく、全てが自分のためになっていた。

 

 

自分が成長するため、

自分が変わるため、

自分の目標を達成するため、、

 

自己中心でしかないですね。

 

 

 

根本的な意識が"自分"にしかないと、

どんなに行動しても、結局は自分のためと無意識的に行動していることに、

行動が終わった後の結果を見て気付きました。

 

 

romiはただの時間泥棒になっていました。

 

 

人として甘過ぎる部分を痛感し、この1ヶ月ちょっとの間、

植村さんが一生懸命生きている毎日の大切な時間をどれだけ奪ってきたのか。

 

 

 

ただ、ただ、自分の駄目さに嫌気が差しました。

 

"相手"のために何が出来るのか、と考えていながらも、

最終的には"自分"のためになっていました。

 

romiの中での”自分のため”というのは、

romi自身がromiという"自分"を守ろうとしたいがためだけにしている行為です。

 

自分が傷付きたくない。

自分が変に注目を浴びたくない。

自分がミスを犯したくない。

自分が嫌われたくない。

でも、認められたい。

 

変わりたいと言いつつも、自分が変わっていくのは怖いから失敗を避け、

でも褒められたり評価をされたり、求められると、

romiの中で存在価値を知らず知らずのうちに感じていました。

 

 

そんなことを思ってないと思いながらも、

小さい頃から自分を守ろうと常にしていた根強い部分は

簡単にはromiの身体から消え去ることはなく、無意識的に行動にも現れていました。

 

 

 

そうなると自分を守る殻はどんどん硬くなっていきます。

 

自分を守る殻は、自分で無意識に作っていることもあります。

 

さらには他人から褒められたり評価をされて、または逆も然りで、けなされたりすることでの

他人からの言葉で作られた殻にもなってしまう。

 

 

気付いたときには自分で割ることもできない位になっていると思います。

 

割ることが出来なくなると、殻の中から手を出させなくなってしまい、

相手へ向かって手を伸ばすことが出来なくなってしまいます。

 

完全に、自分のことしか出来なくなってしまう状態に。

 

 

 

ならその殻を割り砕くのは、今回お叱りを受け、

自分が"無"だということを本気で感じた、"今"しかないと思いました。

 

 

自分を守ろうとする"自分"を、自分の中から"捨てる"。

それが第一歩。

 

 

 

 

 

「わたしを心から喜ばせてみなさい」

 

植村さんから言われたことです。

 

 

植村さんのアシスタントとして、植村さんが心から喜ぶことというのは、

植村さんの持っている力が最大限発揮され、より大きな力も発揮出来るということ。

 

 

 

目の前の人を喜ばせることが出来ると、その周りの人も自然と喜ぶ。

 

 

 

 

例え何も能力を持っていない自分だとしても、

自分を守ろうとしていた"自分"を"捨てる"ことは出来る。

  

 

 

"無"だからこそ、逆に何でも出来ると思いました。

 

守りたいという思いから作られた殻があると、自分で自分に制限をかけてしまっていて、

出来ることを自分で有限にしてしまっている状態なのだと思います。

 

 

 

 

"無"の自分が今アシスタントとして、植村さんの持っている力を最大限、

それ以上に発揮出来るような"しごと"を。

 
その軸をズラさずに、その達成に向けて改めて世界を見てみると、
具体的に何をしていったら良いか、がより鮮明に見えてきたのではないかと思います。
 
 
 出来ることは無限。
まずは、ひとつずつ、一歩ずつ。
 
 
 
 
 
 
ここまでお付き合いいただきまして、有難うございます。
 
それでは、また。