romiのアシスタント奔走記

25歳のromiが、ある日本美を極めた女性起業家のアシスタントとなり、日々奔走している中で、発見、学び、喜び、など小さな出来事から大きな出来事まで、ありのままを綴っていきます。

自分だけのリーダーシップのカタチ。

こんばんは、romiです。

長々と綴ってきました、那須合宿編ですが、

今回で最終回となります。やっとこさ。

 


最終回なので長くなりますが、最後までお付き合いいただけたら、嬉しい限りです。

 

この3日間の体感ワークを通して、

romiのリーダーやリーダーシップに対しての考え方は、180度変わりました。

今まで生きてきて、リーダーにはほぼなったことがないromi。

むしろ、なろうとは思っていなかったと思います。

なぜかというと、romiの中でリーダーとは、

前に出て話をするのが好きな人だったり、

明るくて目立つことが好きな人だったり、


みんなをまとめたいっていう思いが強い人だったり、、

そんな人たちがなるとばかり思っていました。

また今までみてきたのは、

仲間をただの個人的感情で振り回したり、

リーダーのみの意見で個人というものを潰そうとしたり、

独りよがりな行動に無理やりついて行かせたり、

仲間の弱い部分を認めようとせずに差別化しようとしたり、

仲間に責任転嫁しようとしたり、、

そんなリーダーばかりで、

自分の中でまるで”リーダー”という言葉に対して良い印象を持っていませんでした。

そしてromi自身も、そのチームに居たとはいえ傍観者でいるばかりでした。

チーム内で問題が起こっていたとしても、

自分にはリーダーに影響のある意見なんか言えない、

変えることなんかできないと諦めていたので、傍観者でいました。

ただ、自分が可愛いだけ、傷付きたくないだけ、自分を守りたいだけなんですよね。

 

 

 

そんなただの傍観者であったromiの中で、たくさんの気付きがあった今回の合宿。

 

 合宿での気付きを大きくまとめると、

1)リーダーはリーダーだけではなく、チーム一人ひとりがリーダーであり、リーダーシップを持っている。

 

2)ありとあらゆる情報に惑わされている可能性に気付き、情報を選び、柔軟な戦略を立て、リアルを感じ取ることが大切。

 

3)信頼することがリーダーであり、リーダーシップであり、チームであるということ。

  

"信頼"があるからこそ、リーダーが活き、チームが活きる。

そんなチームが目標を達成できるよう、多くの情報や知識、選択肢から、チームにとって肯定的な選択を出来るのが、リーダーシップだと思いました。

 

 

さらにリーダーシップって、ひとつだけの形ではないと思いました。

 

前に立って、チームをまとめる力がある人。

その人を支えるために、目標を達成するまでの戦略を立てる人。

さらにチーム全体を見て、どんな状況か判断し、方向転換が出来る人。

小さなことに気付き、準備やフォローなどが出来る人。

 

目立つリーダーシップもあれば、

縁の下の力持ちみたいに影に隠れながらも、大切な役割を担っているリーダーシップもある。

 

 

どんな形でも、それで良い。それが良い。

それがあなたのリーダーシップであり、わたしのリーダーシップである。

 

それに気付いた時、自分の心の中に誇りが生まれました。

前に出るタイプではないromiでも、romiなりのリーダーシップを持っていたこと。

 

 

 

 

それぞれチームの一人一人が、自分のリーダーシップとはどんな形なのかを理解し、

仲間のリーダーシップの形も理解し、

 

自分と仲間のリーダーシップの形をいちばんに活かすことが出来るように、

自分の役割を果たすことこそが、良いリーダーであり、良いチームになる、

これが欠かせないことだと思いました。

 

 

 

ただの傍観者でいたromi。

そんな自分が自分を超えた瞬間に気付いた、2日目のバディとのワーク。

 

 

 

側から見たら、ただのアスレチックかもしれない。

romiはただのアスレチックで、ただ遊んでいたように見えたかもしれない。

 

 

 

ただのアスレチック、だとしても、体感しないと分からないことばかりです。

 

簡単と思っていたことが、実際にやってみると難しかったり、逆も然り。

体感する前の自分の中の思いは、ただの自分の色眼鏡というフィルターで見た、

頭でっかちの大きな大きな勘違いでした。

 

実際に体感することで、こんなことにも気付かなかったのか自分、、

というような、本当にちっぽけなことから、おっきなことまで、

たくさん、たくさん、気付かされることばかり。

 

 

 

たった3日間。

 

 

 

自分なんて、なにも出来ないちっぽけな存在であり、一人では、何もできないことも分かった。

支えてくれる人たちがいたから、今の自分がいる。

 

一人でなんでも出来ると思い込んでいたのは、ただ人を信頼しようとしていなかっただけです。

 

 

 

 

一人一人の持っている力は異なる。

それは、生きていた日々であり、今までの経験値であり、能力であり、気付きでもあります。

10の人もいれば、70の人、100の人。

もしくは、マイナスの人もいるかもしれません。

 

それでも、「誰か」と「誰か」が組むことで、

お互いの力が掛け算し合う。

 

掛け算した力は、プラスにもなり、時にはマイナスにもなる。

 

 

自分のリーダーシップという役割を、

最大限に発揮できる仲間、パートナーを見つけることで、

掛け算した力は、とてつもない力となります。

 

 

 

面倒なことの方が多いと思います、人って。

 

でも、そんな人でも自分がまず信頼しようと、何か働きかけることで、

自分が変わり、人が変わり、周りを変えていくかもしれない。

 

 

人という存在は、本当に面白いです。

 

 

 

 

これにて、那須でのリーダーシップ・チームビルディング研修合宿編を

終わりにしたいと思います。

 

 

ここまでお付き合いいただき、本当に、本当に有り難うございます。

 

romiが得た多くの気付きを少しでも多くの人に伝えたく、

このような長々としたブログを幾度に渡り、綴らせていただきました。

 

 

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念のため、今回の那須合宿編の関連記事のリンクを貼っておきます。

まとめてお読みいただければと思います。

 

1)地上15mでのリーダーシップ研修。 - romiのアシスタント奔走記

 

2)リーダーは一人じゃない。 - romiのアシスタント奔走記

 

3)情報に惑わされすぎでした、私。 - romiのアシスタント奔走記

 

4)極限状態で何ができるの? - romiのアシスタント奔走記

  

5)信頼する。 - romiのアシスタント奔走記


6)自分だけのリーダーシップのカタチ。 - romiのアシスタント奔走記

 

 

また次回、お会いできたら嬉しいです。

 

それでは、また。