romiのアシスタント奔走記

25歳のromiが、ある日本美を極めた女性起業家のアシスタントとなり、日々奔走している中で、発見、学び、喜び、など小さな出来事から大きな出来事まで、ありのままを綴っていきます。

情報に惑わされすぎでした、私。

言葉は必要ない。

 

 

こんばんは、romiです。

 

那須合宿まだまだ続きますよ。

 

 

さて2日目からは、本格的に野外でのワーク。

 

午前中は十何人ほどのチームに分かれ、チームそれぞれでワークを行いました。

 

 

そのワークも、前日やったワークのようにチーム内で一人リーダーを決め、

あるひとつの目標を達成するために、動いていきます。

 

 

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このワークを終えた後一番ショックであり、驚いたことがあります。

それは、どれだけ多くの”情報”と”知識”に惑わされてきたのかということです。

 

今まで耳にしてきた”情報”や、目にしてきた多くの”情報”。

 また、今まで生きてきたことで、身につけてきた多くの”知識”。

その”情報”と”知識”というものに、

「やり方」が大切だと思わされ続けてきたのかということを。

 

 

 

目標達成するために、戦略(やり方)を立てるということは、

ビジネスをしていくうえでとても大切なこと。

 

しかしその戦略に拘り過ぎてしまい、方向転換が出来ないことが一番怖いことだと思いました。

 

もともとの戦略に拘り過ぎてしまうと、事態は悪化する可能性があるからです。

 

 

 目標(ゴール)をとらえ、方向を間違わずに目標に向かって進んでいるのであれば、

戦略(行き方)を変えても良いのです。

 

実際にリアルでの状況だと、もともと立てていた戦略が上手くいかないかもしれない。

リアルだと、問題点がより浮き彫りになります。

 

その時にどう柔軟に対処できるか、がリーダーとして大切なことだと思いました。

 

 

 

事前に得ている情報や、今までの成功事例も参考にはなるが、

それが今回も同じように成功するかは分からない。

 

実際にリアルな現場で、リアルな情報、状況を自分の肌で感じ取り、

そこにシンプルに向き合うことで、問題点の解決も含め、

目標達成に向けて進んでいくことが出来るのだと思いました。

 

 

そんな体験が、romiの中でも今までにかなりの頻度でありました。

 

 

例えば保育園での出来事。自分が担任のクラスの話です。

 

「あの子はこんなことをよくやるから、ご飯の時はこうやって食べさせてみた方がいいよ」

「こんな可能性もあるから、これはしない方がいいかも」

と、クラス会議である子の離乳食の介助方法について小難しく話した後、

 

実際に介助する時に、

”会議ではこう言ってたから、このやり方であげてみよう”とやってみるが、

全然食べてくれない。上手くいかない。なんでさー。

 

でもその子はそのやり方ではやはり嫌そうなので、

そんなやり方は気にせずにシンプルにこうあげてみたら良いかもと試しててみると、

あら、すんなり食べてくれたじゃない。

 

なんで、こんな難しく考えてしまっていたのだろうと気が付きます。

 

 

 

今まで何十年も生きてきた分、”情報”や”知識”のしがらみがたくさんあることで、

小難しく考えてしまっているのでしょう。

 

でもその”情報”も、”知識”も、活かすのも殺すのも自分次第。

 

 

視覚や聴覚など、何かを制限されたときこそ、

人は元々の感覚が研ぎ澄まされ、敏感に感じることが出来る。

言葉も必要なくなり、感じることで人はシンプルに目標達成に向かって行動できる。

 

 

今の時代、”情報”や”知識”は自分が知りたくなくても入ってくるような毎日。

だからこそ、制限がかけられていない普段の日常で、

どんな”情報”や”知識”を自身の中で取捨選択し、目標達成に向かって行動していくことこそが

大切であり、今身につけていくべき力だと分かりました。

 

 

 

 

”情報”と”知識”に惑わされすぎている自分にまず気付くことが、

自分のリーダーシップをとっていくためのリーダーとしての第一歩。

 

 

 

 

 

今回もここまでお読みいただき、有難うございました。

 

次回はついに地上15mでのワーク。

お付き合い願えたら、嬉しい限りです。

 

続きはこちら↓

romiromi.hatenablog.com

 

 

それでは、また。