romiのアシスタント奔走記

25歳のromiが、ある日本美を極めた女性起業家のアシスタントとなり、日々奔走している中で、発見、学び、喜び、など小さな出来事から大きな出来事まで、ありのままを綴っていきます。

自分だけのリーダーシップのカタチ。

こんばんは、romiです。

長々と綴ってきました、那須合宿編ですが、

今回で最終回となります。やっとこさ。

 


最終回なので長くなりますが、最後までお付き合いいただけたら、嬉しい限りです。

 

この3日間の体感ワークを通して、

romiのリーダーやリーダーシップに対しての考え方は、180度変わりました。

今まで生きてきて、リーダーにはほぼなったことがないromi。

むしろ、なろうとは思っていなかったと思います。

なぜかというと、romiの中でリーダーとは、

前に出て話をするのが好きな人だったり、

明るくて目立つことが好きな人だったり、


みんなをまとめたいっていう思いが強い人だったり、、

そんな人たちがなるとばかり思っていました。

また今までみてきたのは、

仲間をただの個人的感情で振り回したり、

リーダーのみの意見で個人というものを潰そうとしたり、

独りよがりな行動に無理やりついて行かせたり、

仲間の弱い部分を認めようとせずに差別化しようとしたり、

仲間に責任転嫁しようとしたり、、

そんなリーダーばかりで、

自分の中でまるで”リーダー”という言葉に対して良い印象を持っていませんでした。

そしてromi自身も、そのチームに居たとはいえ傍観者でいるばかりでした。

チーム内で問題が起こっていたとしても、

自分にはリーダーに影響のある意見なんか言えない、

変えることなんかできないと諦めていたので、傍観者でいました。

ただ、自分が可愛いだけ、傷付きたくないだけ、自分を守りたいだけなんですよね。

 

 

 

そんなただの傍観者であったromiの中で、たくさんの気付きがあった今回の合宿。

 

 合宿での気付きを大きくまとめると、

1)リーダーはリーダーだけではなく、チーム一人ひとりがリーダーであり、リーダーシップを持っている。

 

2)ありとあらゆる情報に惑わされている可能性に気付き、情報を選び、柔軟な戦略を立て、リアルを感じ取ることが大切。

 

3)信頼することがリーダーであり、リーダーシップであり、チームであるということ。

  

"信頼"があるからこそ、リーダーが活き、チームが活きる。

そんなチームが目標を達成できるよう、多くの情報や知識、選択肢から、チームにとって肯定的な選択を出来るのが、リーダーシップだと思いました。

 

 

さらにリーダーシップって、ひとつだけの形ではないと思いました。

 

前に立って、チームをまとめる力がある人。

その人を支えるために、目標を達成するまでの戦略を立てる人。

さらにチーム全体を見て、どんな状況か判断し、方向転換が出来る人。

小さなことに気付き、準備やフォローなどが出来る人。

 

目立つリーダーシップもあれば、

縁の下の力持ちみたいに影に隠れながらも、大切な役割を担っているリーダーシップもある。

 

 

どんな形でも、それで良い。それが良い。

それがあなたのリーダーシップであり、わたしのリーダーシップである。

 

それに気付いた時、自分の心の中に誇りが生まれました。

前に出るタイプではないromiでも、romiなりのリーダーシップを持っていたこと。

 

 

 

 

それぞれチームの一人一人が、自分のリーダーシップとはどんな形なのかを理解し、

仲間のリーダーシップの形も理解し、

 

自分と仲間のリーダーシップの形をいちばんに活かすことが出来るように、

自分の役割を果たすことこそが、良いリーダーであり、良いチームになる、

これが欠かせないことだと思いました。

 

 

 

ただの傍観者でいたromi。

そんな自分が自分を超えた瞬間に気付いた、2日目のバディとのワーク。

 

 

 

側から見たら、ただのアスレチックかもしれない。

romiはただのアスレチックで、ただ遊んでいたように見えたかもしれない。

 

 

 

ただのアスレチック、だとしても、体感しないと分からないことばかりです。

 

簡単と思っていたことが、実際にやってみると難しかったり、逆も然り。

体感する前の自分の中の思いは、ただの自分の色眼鏡というフィルターで見た、

頭でっかちの大きな大きな勘違いでした。

 

実際に体感することで、こんなことにも気付かなかったのか自分、、

というような、本当にちっぽけなことから、おっきなことまで、

たくさん、たくさん、気付かされることばかり。

 

 

 

たった3日間。

 

 

 

自分なんて、なにも出来ないちっぽけな存在であり、一人では、何もできないことも分かった。

支えてくれる人たちがいたから、今の自分がいる。

 

一人でなんでも出来ると思い込んでいたのは、ただ人を信頼しようとしていなかっただけです。

 

 

 

 

一人一人の持っている力は異なる。

それは、生きていた日々であり、今までの経験値であり、能力であり、気付きでもあります。

10の人もいれば、70の人、100の人。

もしくは、マイナスの人もいるかもしれません。

 

それでも、「誰か」と「誰か」が組むことで、

お互いの力が掛け算し合う。

 

掛け算した力は、プラスにもなり、時にはマイナスにもなる。

 

 

自分のリーダーシップという役割を、

最大限に発揮できる仲間、パートナーを見つけることで、

掛け算した力は、とてつもない力となります。

 

 

 

面倒なことの方が多いと思います、人って。

 

でも、そんな人でも自分がまず信頼しようと、何か働きかけることで、

自分が変わり、人が変わり、周りを変えていくかもしれない。

 

 

人という存在は、本当に面白いです。

 

 

 

 

これにて、那須でのリーダーシップ・チームビルディング研修合宿編を

終わりにしたいと思います。

 

 

ここまでお付き合いいただき、本当に、本当に有り難うございます。

 

romiが得た多くの気付きを少しでも多くの人に伝えたく、

このような長々としたブログを幾度に渡り、綴らせていただきました。

 

 

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念のため、今回の那須合宿編の関連記事のリンクを貼っておきます。

まとめてお読みいただければと思います。

 

1)地上15mでのリーダーシップ研修。 - romiのアシスタント奔走記

 

2)リーダーは一人じゃない。 - romiのアシスタント奔走記

 

3)情報に惑わされすぎでした、私。 - romiのアシスタント奔走記

 

4)極限状態で何ができるの? - romiのアシスタント奔走記

  

5)信頼する。 - romiのアシスタント奔走記


6)自分だけのリーダーシップのカタチ。 - romiのアシスタント奔走記

 

 

また次回、お会いできたら嬉しいです。

 

それでは、また。

信頼する。

こんばんは、romiです。

 

 

那須でのリーダーシップ研修について、

2日目午後まで綴らせていただきました。

 

まだまだ続くんです。笑

水を得た魚のように、伝えたいことが多くて。笑

 

 

最後までまたお読みいただければ、嬉しい限りです。

 

 

 

 

2日目のバディで二人組でのワークが終わった後、

romiの中で一つの気付きが生まれました。

 

それは、

「信頼とは、ただ相手や仲間に対して"信頼します"と一方的に伝えるだけではなく、

どうしたら相手が自分のことを信頼できるかということを考え、

行動に移していくこと」ということです。

 

恋愛でも一緒だと思います。

相手から「好きだ」と告白され、付き合うことになったとしても、

相手があまりにも態度が冷たかったり、自分に興味がなさそうな態度をしていたら、

"本当に相手は自分のことを好きなのか?"と疑問が生まれてくると思います。

信頼よりも不安が生まれまてくると思います。

 

 

 

お互いにお互いの命を任せること、お互いがお互いの命を支えること、

"任せる""支える"ということも、リーダーシップとして大切なことであり、

チームの仲間や相手を信頼していなければ、

任せたり、支えたりなんてことはできないはずです。

 

一人でやる方が簡単であることを、バディや仲間とやること、それがチーム。

 

バディや仲間と、お互いに、共通の目標を立て、

目標達成に向かって、同じ方向をともにすすむ。

 

 

物事をすすめるにあたって、やり方も大切な部分ではありますが、

その前に"信頼"という大きなひとつの柱が欠けていたら、

物事は本当の意味ですすんでいかないのです。

 

"信頼"こそがチームやリーダーシップにも大きく関わってくるのだと思いました。

 

 

 

わたしの経験上で例えるなら、職場にて二人組でペアを組み、

研修発表を行うという目標の元すすめていくという機会がありました。

発表までの準備では、個々で調べたらまとめたり。

お互いのまとめた発表書類を見たのは、発表の30分前。

 

発表時は、お互いのまとめた内容をすべて理解できていないままの発表で、

どちらかが詰まった時に、助け舟を出すことが出来ずに不完全燃焼で終わってしまいました。

 

 

 

この経験では、ペアを組んだのにもかかわらず、お互いが個人プレーをしています。

これでは、"信頼"の言葉すらない状態です。

お互いがチームだということを認識し、ひとつの目標を達成するという意識があれば、

"信頼"とともに、お互いがお互いを支え合い、

協力し合うことで、目標に向けすすんでいくことが出来たはずです。

 

 

 

だからこそ、チームで何かを成し遂げる時、

リーダー含め全員が、お互いのことをチーム"信頼"し、

では自分は仲間に何が出来るのか、チームに何が出来るのか、

その考えこそが、良いリーダー、チームビルディングのための第一歩ではないのかと思いました。

 

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"信頼する"

言葉だけが一人歩きしないように。

 

 

 

 

次回が那須合宿編、最終回となります。

ここまでお読みいただき有り難うございます。

 

続きはこちら↓ 

romiromi.hatenablog.com

 

それでは、また。

 

極限状態で何ができるの?

こんばんは、romiです。

 

 

那須でのリーダーシップ研修について、2日目まで綴らせていただきました。

 

今回も続きです。続きますよ。

 

 

 

さて2日目の午後から3日目は、本格的にバディと二人組でワークを行っていきます。

 

バディは1日目の夜中に、自分は誰と挑戦したいか、目標達成したいか、

という想いの元、組む相手を事前に決めます。

 

 

 

今までは低い位置でやってきたワークですが、

今回からは地上15mの高さで行うワークに変わっていきます。

 

地上15mの高さ。

マンション5階程の高さです。

 

落ちて打ち所が悪ければ死んでしまう、そんな恐怖も伴う高さです。

 

 なぜ15mの高さに設定しているのかと言うと、

丁度15m以上の高さだと人間が恐怖を感じやすい平均的高さだという研究結果が出ているのです。

 

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バディと組んで行うワークですが、一人でやる方が簡単なのです、実は。

二人組でやる方が圧倒的に難しいのです。

 

なぜかというと、自分かバディのどちらかがバランスを崩してしまうと、

それがどちらかにも伝わり、共倒れになってしまう。

 

だからいかに自分とバディがバランスが取りやすい状況で、

すすんでいくことがこのワークのポイントになってきます。

 

自分だけがバランスが良くても、バディのバランスが崩れてしまったら、自分も落ちる。

繋いだ手を離したら、バディは死ぬ。

 

 

自分の命をバディに預け、

ビレイヤー(自分の命綱を持ってくれている仲間)にも預け、

そこに対して本当の信頼がないと、実際に足を一歩動かすことも出来ないのです。

 

張られているワイヤーはゆるゆるなので、不安定でしかない。

足は震えてなくても、不安定で勝手におおげさだと言うくらいに震える。

 

 

そんな極限状態で、自分のことばかりを考えるのではなく、

いかにバディのことを信頼して、

バディを勝たせること(ゴールすること)ができるか。

 

 

 

romiは、このワークを通して人生で初めて、人を心の底から信頼することが出来ました。

 

romiのバディは、元々腰を痛めていて、思うようには動かない体でした。

それでも、一緒に挑戦するというバディの強い想い。

その想いを信頼して、バディを信頼して、バディとなら目標達成出来ると信頼して、

バディを信頼した自分自身を信頼すること。

 

ではどうしたらバディに信頼してもらえるか、

バディの表情を見て、心境を見て、状況を見て、いまバディに対して、romiは何が出来るのか。

 

 

さらに、自分の弱さを見せること。

romiだって、"怖い"という気持ちはゼロではなかった。

 

そんな弱い自分を自分で認めた。

だから、怖いという言葉には出さなかったけど、もしかしたら表情には出ていたかもしれません。

 

お互いがその弱さを認めてくれたうえでの"信頼"は、

大きな力を生み出し、お互いの"信頼"が掛け算して、大きな一歩になり、

今回目標を達成することが出来たのだと思います。

 

 

 

 

"信頼"という力は、

やり方や才能、スピードを超える大きなパワー!

 

 

 

 

 

 

ここまでお読みいただき有り難うございます。

あとちょこっと続きます。笑

 

 

続きはこちら↓

romiromi.hatenablog.com

 

 

 

それでは、また。

 

 

情報に惑わされすぎでした、私。

言葉は必要ない。

 

 

こんばんは、romiです。

 

那須合宿まだまだ続きますよ。

 

 

さて2日目からは、本格的に野外でのワーク。

 

午前中は十何人ほどのチームに分かれ、チームそれぞれでワークを行いました。

 

 

そのワークも、前日やったワークのようにチーム内で一人リーダーを決め、

あるひとつの目標を達成するために、動いていきます。

 

 

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このワークを終えた後一番ショックであり、驚いたことがあります。

それは、どれだけ多くの”情報”と”知識”に惑わされてきたのかということです。

 

今まで耳にしてきた”情報”や、目にしてきた多くの”情報”。

 また、今まで生きてきたことで、身につけてきた多くの”知識”。

その”情報”と”知識”というものに、

「やり方」が大切だと思わされ続けてきたのかということを。

 

 

 

目標達成するために、戦略(やり方)を立てるということは、

ビジネスをしていくうえでとても大切なこと。

 

しかしその戦略に拘り過ぎてしまい、方向転換が出来ないことが一番怖いことだと思いました。

 

もともとの戦略に拘り過ぎてしまうと、事態は悪化する可能性があるからです。

 

 

 目標(ゴール)をとらえ、方向を間違わずに目標に向かって進んでいるのであれば、

戦略(行き方)を変えても良いのです。

 

実際にリアルでの状況だと、もともと立てていた戦略が上手くいかないかもしれない。

リアルだと、問題点がより浮き彫りになります。

 

その時にどう柔軟に対処できるか、がリーダーとして大切なことだと思いました。

 

 

 

事前に得ている情報や、今までの成功事例も参考にはなるが、

それが今回も同じように成功するかは分からない。

 

実際にリアルな現場で、リアルな情報、状況を自分の肌で感じ取り、

そこにシンプルに向き合うことで、問題点の解決も含め、

目標達成に向けて進んでいくことが出来るのだと思いました。

 

 

そんな体験が、romiの中でも今までにかなりの頻度でありました。

 

 

例えば保育園での出来事。自分が担任のクラスの話です。

 

「あの子はこんなことをよくやるから、ご飯の時はこうやって食べさせてみた方がいいよ」

「こんな可能性もあるから、これはしない方がいいかも」

と、クラス会議である子の離乳食の介助方法について小難しく話した後、

 

実際に介助する時に、

”会議ではこう言ってたから、このやり方であげてみよう”とやってみるが、

全然食べてくれない。上手くいかない。なんでさー。

 

でもその子はそのやり方ではやはり嫌そうなので、

そんなやり方は気にせずにシンプルにこうあげてみたら良いかもと試しててみると、

あら、すんなり食べてくれたじゃない。

 

なんで、こんな難しく考えてしまっていたのだろうと気が付きます。

 

 

 

今まで何十年も生きてきた分、”情報”や”知識”のしがらみがたくさんあることで、

小難しく考えてしまっているのでしょう。

 

でもその”情報”も、”知識”も、活かすのも殺すのも自分次第。

 

 

視覚や聴覚など、何かを制限されたときこそ、

人は元々の感覚が研ぎ澄まされ、敏感に感じることが出来る。

言葉も必要なくなり、感じることで人はシンプルに目標達成に向かって行動できる。

 

 

今の時代、”情報”や”知識”は自分が知りたくなくても入ってくるような毎日。

だからこそ、制限がかけられていない普段の日常で、

どんな”情報”や”知識”を自身の中で取捨選択し、目標達成に向かって行動していくことこそが

大切であり、今身につけていくべき力だと分かりました。

 

 

 

 

”情報”と”知識”に惑わされすぎている自分にまず気付くことが、

自分のリーダーシップをとっていくためのリーダーとしての第一歩。

 

 

 

 

 

今回もここまでお読みいただき、有難うございました。

 

次回はついに地上15mでのワーク。

お付き合い願えたら、嬉しい限りです。

 

続きはこちら↓

romiromi.hatenablog.com

 

 

それでは、また。

 

 

リーダーは一人じゃない。

リーダーは本当に必要?

 

 

 

さて、前回から始まった那須の研修合宿編。

 

 

合宿は3日間。

 

 

1日目は、室内で座学と2つのワークをやらせていただきました。

 

 

座学では主にリーダーとは何か、リーダーシップとは何かを

学ばせていただきました。 

 

 

室内のワークでは参加者全員がアイマスクをして行うワーク。

チームに分かれ、あるひとつの目標を達成するために行動します。

 

 

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ワークを終えた後一番衝撃的だったことが、

「リーダーって本当に必要なの?」という疑問が参加者全員から浮かんできたこと。

 

このワークでの結果だけ見たらリーダーという存在がいなくても、

目標達成はできてしまうということが分かりました。

 

 

 

そこでromiが気付いたことは、

リーダーだけではなく仲間の”意識”こそが大切だということでした。

 

 

1回目は、「リーダーがいるから、リーダーを信じて指示を待っていよう」

という意識の人が多く、romi自身もその中の一人でした。

 

そうなるとリーダー以外の仲間の人たちは、

自分から何かをしようとはせずに、ただの指示待ちになってしまいます。

”リーダーがやってくれるからいいか”という思いも中にはあったかも。

 

そんな時のチーム自体の意識はバラバラで、

自分でも指示をしたい、周りの人がうるさいからリーダーの指示が聞こえない、

自分が今何をすればいいかも分からない状態。

 

そりゃ、うまくいく訳ないですよね。

 

 

 

 

”リーダーもいるけれど、チーム全体が協力し合わなければ目標達成は出来ない”

とチームの中でひとつの共通意識が生まれ、

 

ではどうやったら目標達成が出来るか、

チームの一人ひとりが自身の役割、それぞれの仲間の役割を理解し、

それを素直に実直に実行することが出来たこと。

 

そこで、チームの中の一人ひとりに自分の中にリーダーシップがあり、

そのリーダーシップを発揮したこと。

 

 

成功要因はその意識だと思います。

 

 

 

たとえチームの中にリーダーがいたとしても、

周りの仲間の意識があちらこちらに向いていたらリーダーなんてほぼいないも同じ。

 

 

リーダーが指示をするためにはどんな環境が指示をしやすいか、

私たち仲間がリーダーの指示を聞くためにはどんな環境が良いのか、

その環境をつくるために私達仲間は今何が出来るのか。

 

チームの一人ひとりがそうやって考え行動することで、

セルフリーダーシップを取っていくからこそ、チームのリーダーが活きてきます。

 

リーダーは一人でやっているのではなく、チームの仲間がいるからリーダーがいる。

 

 

 

 

romiは普段保育士をやっているのですが、働いている園ではたくさんの行事があります。

(夏祭り、発表会、クリスマス会、卒園式などなど)

 

一つの行事を行うにあたって、その行事をすすめるにあたってのリーダーを決め、

リーダーをはじめとするメンバー(仲間)でその行事をすすめていき、

行事が終わるまで準備や打ち合わせなどをやっていきます。

 

 

ある行事でromiもメンバーの一人で、リーダーの指示の元動いていました。

しかし、romiを始めメンバーのみんなはリーダーの指示があってから動くばかり。

ただの指示待ち人間です。むしろロボット。

 

知らず知らずのうちに、”リーダーがいるからいいや”という思いが目立ってきて、

行事は何とか終わったものの、結果としては内容が微妙で子どもたちが楽しめていなかったり、

進行がうまく進まずグダグダだったり、成功とは言えない状況でした。

 

リーダーという言葉だけが独り歩きしていて、

リーダー自身もとてもやりずらかったと思うし、メンバーもやりずらかったと思います。

 

 

しかし、あの時リーダー以外のメンバーの一人ひとりが、

自らセルフリーダーシップを発揮し、動いていたらあんな結果にはなっていなかったと思います。

 

 

 

 

romiも今までの実体験で起きた問題の原因が、

まさかこの研修で分かるとは思ってもいませんでした。

 

一度目標達成したことで、改めて問題についてなぜ問題になっていたのか、

どうしたらこの問題は解決できたのかを気付くことが出来た瞬間でした。

 

 

 

 

だからこそ、より良いチームを作っていくためにはリーダーは必要なのです。

しかし、リーダーを活かすのも殺すのも、チーム次第。

チームの一人ひとりが、どれだけリーダーやチームのことを考え、

セルフリーダーシップを発揮できるか。

 

 

リーダーだけがリーダーではないのです。

リーダーではない人も、チームの一員でありリーダーなのです。

 

 

 

romiがまた今後、保育園での行事に関わることがあると思うのですが、

その時は自分がリーダーのために、チームのためにセルフリーダーシップを取っていき、

かつチーム内のメンバーがセルフリーダーシップを取っていけるような

素敵なチームにしていきたいですね。

 

 

ここまでお読み頂き、有難うございました。

次回は2日目に入っていきたいと思います。 

 

続きはこちら↓

romiromi.hatenablog.com

 

それでは、また。

地上15mでのリーダーシップ研修。

 

ただのアスレチックでしょう?

 

今回3月31日からの3日間、那須の地で

リーダーシップ、チームビルディング研修を受けさせていただきました。

 

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マーヴェラス・アドベンチャー那須

 

 

マーヴェラス・ラボがつくった人材育成の研修施設。

 

「学びを捨てろ、体感せよ」

これが、マーヴェラス・アドベンチャーのコンセプトでもあります。

 

100個座学で学んだことより、

たった一度、体感したことからの方が100個以上の気付きが生まれる。

 

実際に自分が体感したことを通して、

本当の意味でのリーダーとは、リーダーシップとは、チームビルディングとは、

ということを考え、ここで得た気付きを今後の仕事や生活に落とし込み、

より良いリーダー、リーダーシップをはかれる”人財”として、

世界を動かしていく存在になる。またはそんな存在を生み出していく。

 

そのための研修施設なのです。

 

 

 

 

見た目は、アスレチック。

ただのアスレチックに見えるかもしれません。

 

だって、森の中に平均台のように丸太が設置されていたり、

ジャングルジムのように木の板が地面からそびえ立っていたり。

高さ15mほどの場所で丸太と丸太の間にワイヤーが張られていたり。

 

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事前に資料動画などは観ていたので、

これを登ったり渡ったりするのか、と分かってはいました。

 

 

でもそうしたところで、ただのアスレチックでしょう?と、

研修が実際に始まる前まで心の中でromiも思っていました。

 

 

まあその考えですら、研修が始まってものの20分で覆されるのですがね。

 

自分のすべてが根底から覆されました。

 

 

人間が一番恐怖を感じやすい高さが平均15m。

 

 一番恐怖を感じやすい高さ15mの中で、自分ができることは本当に限られてきます。

 

 

高さや今までにない環境での恐怖や不安もあって、そこで自分の限界に制限がかけられ、

地上で出来ていたことが、高さ15mでは疎かになってしまうのです。

 

 

本当これこそ体感した人じゃないと分からないと思います。

 

だから、マーヴェラス・アドベンチャーは、

「学びを捨てろ、体感せよ」というコンセプトなのです。

 

 

それだけ、衝撃。衝撃。衝撃。

 

 

 

 

そんな貴重な3日間での体感での気付きを、これから綴っていきたいと思います。

 

 

座学だと、次の日には学んだことをすぐ忘れてしまうしょうもないromiですが、、

今回は体感での気付きだからこそ、記憶はいまでも鮮明であり、

その時の気持ちも臨場感で溢れています。

 

 

ここまでお付き合いいただきまして、有難うございます。

また、次回もよろしくお願いいたします。 

 

 続きはこちら↓

romiromi.hatenablog.com

 

 

それでは、また。

 

はじめまして、アシスタントになりました。〜part4〜

振り返り

こんばんは、romiです。

 

 

たった今の出来事。

 

電車に乗っていたのですが、

2分くらい寝てしまっていたようで、降りる駅を一駅過ぎていました。

もう電車はないので、今タクシーで帰宅中。

 

されど2分にやられましたね。

でもタクシーに乗れたことで、こうやってブログを綴る時間が取れています。

 

ラッキー!!!!!!!!

 

 

 

さて前回は”植村さん”とのきっかけ編1でしたが、今回は前回の続きですね。

きっかけ編2は、romiの思考と時空がビックバンを起こします。ご注意を。

 

 

 

 

romiの心のビックバン

 

前回綴っていた、”植村さん”とお食事に行った日のことです。

その日の夜、”植村さん”と一緒に過ごしじっくり、じっくり話したことで、

もう一つromiの中で変化した気持ちがありました。

 

それは、

「”植村さん”の傍で、一緒におしごとをしたい」ということ。

 

 

まだ出会ってからの時間は短いですが、一緒に過ごして話した時間は

期間や日数に関わらず、計り知れない位濃い時間でした。

 

 

そう気持ちが強く変化したことも、

romiの中の直感が自然と働いたのだと思います。

 

 

今まで生きてきて、ここまで自分と似ている人と出会ったことがなかったと先ほど書きましたが、

もう一つ、周りの人と異なる点を感じていることがあります。

 

それは「憧れの人がいなかった」ということ。

 

 

TVや雑誌などに出ている俳優さん、女優さん、歌手、タレントさん、モデルさんの中で、

「この人に憧れている」

「この人のようになりたい」

という会話を周りの友人はよくしていました。

 

romiはその会話を聞いていて、全く共感ができませんでした。

否定している訳ではなく、そう思える気持ちが分からなかったのです。

 

だから、周りの人から「有名人や歌手で誰がすき?」と聞かれても、

全く答えられませんでした。

「尊敬する人や、憧れの人は?」と聞かれても黙り込んでしまう。

 

確かにこの歌手の歌は好みで聴いたりすることはあっても、

特別その歌手がだいすきって訳でもなく、そのメロディーなどがすきだから聴くとか、

 

雑誌などで周りが憧れているデルさんが自身のことを語っていたりしていても、

「ほへ~すごいんだ~」くらいの感じで流していました。(失礼は承知)

 

 

もう、romi自身の中で憧れの存在やメンターなどは、一生出会わないのではないかと思っていたので、

自分自身が自身の思い描く憧れの存在に、

唯一無二の存在になってやろうとまで思っていました。(ぶっ飛んでますね)

 

 

そんなときに、”植村さん”とのビビビなる出会い。

 

 

romiの直感がビンビン働きまくりました。

「この人だ」と。

「わたしがこれからの道標にしたいのは、”植村さん”という存在だ」と。

 

もちろん”植村さん”と過ごした時間の中で、”植村さん”のすべてを知った訳ではないです。

 

 

逆に今、すべてを知ってしまったら、つまらなくなってしまうのではないでしょうか。

これからともに時間を共有していく中で、日に日に、新しいことの発見が増えていく方が断然楽しい。

 

知らない道を、あっちの道にしようかな、それともこっちの道に行ってみようかなと散歩するかのよう。

 

 

今まで知らなかったことが多かったけども、日に日に知っていることが増える楽しさ。夢は知識の分だけ広がる。

 

 

 

 

romiの一世一代の告白、奇跡の3番テーブル。

 

 

そしてromiの中で「”植村さんの傍で、一緒におしごとをしたい」という心境の変化があった後、

居ても立っても居られず、”植村さん”をまたまたデートにお誘いしました。


”植村さん”は、嬉しいことに今回も快諾してくださりました。

 

 

そして、2月末。

自分の思いを告白するのにひとりドキドキしすぎて、

何度も何度も約束の日を指折り数えていたromiでした。

 

 

当日”植村さん”が、素敵なお店に連れて行ってくださいました。

そのお店は後から聞いたら、植村さんが今後もお付き合いしていきたい人しか

連れて行きたくない大切なお店、とのことでした。

 

なんと。

さらに、ドキドキが募ります。

 

 

お食事中たくさんの話をしましたが、常にromiはアドレナリン大放出。

 

 

お酒は最初の一杯だけ。

 

お酒なんていらないほどの、熱烈トーク

 

 

いつ言おうか、なんて言おうかとromiはソワソワしっぱなし。

告白なんて恋愛面においても、全くしたことのないromi

(なんとかしてもらえるように仕掛けてました、すみません)

だからタイミングなんてわっかる訳ない。

 

 

 

終電もなくなりかけた頃。

デザートもお会計も終わり、「さて、そろそろ帰りましょうか」と”植村さん”。

 

”今、この時を逃せば、romiは絶対に一生後悔する。”

そう、romiの直感が動き出しました。

 

その途端、

「植村さん!!告白したいことがあります!!!」

 

今まで告白したことのないromiが、25歳にして女性に初告白。うわお。

 

「わたし、植村さんの傍で、一緒におしごとさせていただきたいです!!!」

 

 

告白時、少ーし震えていたromiなのです

断られるのが怖いからの震えというよりも、

こんなことをはっきりと言えるようになった自分にびっくりで、

震えていたのかもしれません。

 

 

 

植村さんは目をパチクリ、まあるくした後、ニコッと可愛らしい笑顔を見せてくれて、

「romiちゃん有り難う、とっても嬉しい」と一言。

 

 

 

その言葉に心の中が、スッと軽くなりました。

 

その後に、

「これから一緒にしごとをする方向で、どんな風にしていくか考えてみるね。

romiちゃんもどういう風にできるか、考えてみて。」と続きました。

 

鼻息をフンフンさせながら、

「分かりました!!!有難うございます!!!!」とromi。

 

 

自分から告白するという初体験を、25歳でしたromi。

自分から告白するって、こんなにも勇気と覚悟と決断が必要だということ。

 

 

やってみなければ、分からなかったことですね。

初体験ができて、良かった。本当。

 

romiが告白した時。

例えるとしたら、romiの中の何億個以上の細胞が弾けて、

前よりもアップデートした細胞に大きく生まれ変わった、そんな感じ。

 

 

 

 

帰り際にレストランのご主人から、あることを教えていただきました。

そのレストランのご主人は、ミュージカル男優のような方。

ユーモアに語られる食の知識を聞いているだけで頭の中でイメージが出来ちゃう、

底知れぬ豆知識の持ち主であり、食への意識がプロ以上であります。

 

 

なんと私達がお食事をしていた3番テーブルは、毎回何かしら告白が起きるテーブル。

 

だそうです。

 

 

何なのでしょう、この偶然。裏話までついてくるなんて。

 

ドラマのよう。

 

いや、必然ですね。これこそ。

 

 

 

 

 

まとめ

 

さて、これでromiがアシスタントとなる上での、出会いからきっかけ編まで、

すべてを綴ることが出来ました。やっとこさですね。

 

 

自身の思考を言語化することが、今までで一番の苦手分野でした。

 

文章にしていくと伝えたいことが多すぎて、うまくまとめられず。。

 

けれども、今はうまくまとめるよりも、正直に、丁寧に、そのままのromiらしさを、

出していければなと綴っている中で感じました。

 

なので、お手柔らかにお願いいたしますね。

 

 

 

今回もここまでお付き合いしていただき、本当に有難うございます。

次回からは、アシスタントになり始めてからのお話を、

ちょっとずつ綴っていきたいと思います。

 

 

アシスタントになってから生活が一変。

どんどん忙しくなり、迫ってくればくるほど、

自分自身が今この瞬間、どれだけの力が発揮できるか、楽しみで仕方ないです。

 

 

それでは、また。