romiのアシスタント奔走記

25歳のromiが、ある日本美を極めた女性起業家のアシスタントとなり、日々奔走している中で、発見、学び、喜び、など小さな出来事から大きな出来事まで、ありのままを綴っていきます。

守ると決めた人は。

 

こんばんは、romiです。

 

 

昨日、友人の結婚式の二次会に参加してきました。

 

新郎新婦ふたりとも元々の知り合いで、以前からお世話になっていました。

 

なので、祝福と感謝の気持ちを伝えたい気持ちもあり、

式、披露宴には仕事で参加出来ませんでしたが、二次会から参加してきました。

 

 

 

新郎新婦を取り巻く雰囲気は、”のほほん”そのもの。

口下手だけど何事にも一生懸命な新郎に、姉さん女房ながら心朗らかな新婦。

 

二次会ものほほんとしたゆったりな雰囲気で、とても居心地が良かったです。

 

 

 

 

新婦のことを自分から話すことは、今までほぼない位の口下手な新郎。

 

そんな彼がこの二次会で、新婦に向けてサプライズを企画。

 

 

以前、新郎の口下手過ぎた雑なプロポーズを新婦はスルーしたそうなので(笑)、

今回改めて新婦に向けて手紙に思い思いの言葉を綴ったプロポーズ。

 

 

 

 

その新郎が綴ったプロポーズの手紙には、

今までの口下手すぎるのほほんとした彼の姿は在りませんでした。

 

 

一人の男性として一人の女性とこれから共に生きていく中で、

その女性と、その女性の周りの人々の人生を背負って必ず守り抜くと、

決断した、覚悟を決めた彼の姿が在りました。

 

 

 

 

人生で何か覚悟や決断を決めるということは、

どんなに些細なことでも並大抵のことではありません。

 

今回のように結婚というカタチもあれば、

仕事であったり、家族であったり、友人であったり、

たくさんのカタチの覚悟や決断があると思います。

 

 

その中で何かひとつでも覚悟を決めた人は、

今までのその人とは全く違う人に変わっていて、

凛としていて、有無を言わさないオーラがありました。

 

それは何かしら周りの人々を変える力がある、とても格好良い姿。

 

 

 

そんな覚悟を決めた新郎の姿に、

さらにその覚悟を決めた新郎に添い遂げると決断した新婦の姿に、

自然と涙が流れてきました。

 

 

 

 

覚悟を決めた人は誰でも格好良い。

自分が決めなければいけない時を見極め、決断する。

 

 

 

そんな素敵な姿を直に感じることができた、素晴らしいひとときでした。

 

 

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ここまでお読みいただき、有難うございます。

 

それでは、また。

 

 

 

 

チャンスを逃した瞬間。

 

こんにちは、romiです。

 

 

先日も外苑前の植村さんが経営しているお店にて、

アシスタントとしてのお仕事をしてきました。

 

植村さんが出勤して早々に、

「ろみちゃんにお願いしたいことがあるの!」と言われました。

 

”お仕事を任せてもらえる!”とピンときて、すぐに内容を聞きました。

 

内容を聞いた後はすぐには取り掛からずに、

植村さんの準備ができ次第ということになりました。

 

そして夕方、

「ろみちゃん、朝お願いしたことやろうか!パソコン持ってきて!」

と植村さんから声がかかりました。

 

 

しかし、その日romiはパソコンを自宅に置いてきてしまっていたのです。

 

元々その日はお店で別の仕事をやる予定だったので、

パソコンは使わないと勝手に思い込んで置いてきていました。

 

 

 

 大きな大きなチャンスを逃してしまった瞬間でした。


 


 

 

あまりにもショックで、悔しくて、不甲斐ない自分自身がそこにいました。

 

 

植村さんがromiにお仕事を任せてくださるということ自体、

植村さんにとってもリスクや覚悟はとても大きいと思います。

 

それでも任せてくださること、教えてくださるということは、

アシスタントとして、人としての成長を信じてくださっているから。

 

 

romiは植村さんの信じる気持ちを奪ってしまったと共に、

自分で自分のチャンスを奪っていました。

 

 

 


植村さんはいつも言っています。

「”いつでも脱げるカラダ、いつでも呼べる家”が大切だよ!」と。

 

いつ何時に素敵な男性と出会うか分からないのだから、

いつ何時に素敵な男性と出会ったとしても、その人の前ですぐに脱げる素敵なカラダであり、

その人をすぐに呼べるような綺麗な家に常日頃して準備をしていないと、

せっかく素敵な出会いのチャンスがあったとしてもすぐに飛び込めず逃してしまうということです。

 

 

これは恋愛においての言葉ですが、恋愛以外においても同じことだと思います。

 

今回のことも常にromiがいつでも仕事を任せていただけるよう

パソコンやその他資料などすぐに用意できる準備をしていれば、

チャンスを逃すことはなかったのかもしれません。

 

 

 

いつ何時に、チャンスが降り掛かってくるか、舞い込んでくるかは

自分では分かりませんし、コントロールすることは難しいと思います。

 

それなら、その降り掛かってきたチャンスに自分がいつでもすぐに飛び込めるように、

常に準備を整えておくこと、なら難しいことではないはずです。

  

 

さらに準備を入念にすることで

降りかかってきたチャンスに対しての飛び込みの角度、速さも変わってくるも思いました。





深く、速く、飛び込めるように。



 

自分で自分のチャンスを活かすのも殺すのも、自分の準備次第です。





 

今回もここまでお読みいただき、有り難うございました。


それでは、また。



 

 

心から楽しんだ先には。

 

こんばんは、romiです。

 

昨日、アシスタントをさせていただいている植村さんに、

大橋トリオさんというアーティストの

ライブツアーファイナルに連れて行っていただきました。

 

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元々植村さんが経営しているお店でいつも大橋トリオさんの曲を流していて、

そこでずっと聴いていました。

 

素敵な曲ばかりでいつの間にか大好きに。

 

ライブも想像をはるかに超えたもので、最高の時間。

 

 

 

ライブで一番に感じたことは、

大橋トリオさんが”音楽”が心の底の奥底から大好きだということ。

 

 今回がライブツアーファイナルで、

アンコールの時の最高潮の盛り上がり。

 

遠くからでも、トリオさんとツアーメンバーの方達が笑っていることが分かりました。

 

 

そしてライブの中でトリオさん

「今回のライブツアーこそが、僕が本当にやりたかった音楽」

と言っていました。

 

さらに

「お客さんより僕たちの方が楽しんでますからね」とも。

 

 

それが、あのくしゃっとしたとびっきりの笑顔で演奏して歌う姿に

現されていると、生で、肌で、耳で感じました。

 

 

自分の大好きなことを、

自分の思い描いた通りに、

大好きなメンバーで出来ることって、

それはもう楽しくてしあわせなことだと思います。

 

 

心の底から好きなことを楽しんでいたら、

それを見た周りも自然と楽しむことができるんだなぁと、

 

人を楽しませたいではなく、

自分が音楽を楽しみたいと飾らない姿のトリオさんを観て、

じんわりと感じたひとときでした。

 

 

 

 

さらにライブでは男性ファンも多くいらっしゃっていて、最初は驚きました。

 

優しい声色や歌詞には、

圧倒的に女性ファンの方が多いと思っていたからです。

 

でも、その理由がなんとなく分かった気がします。

 

 

それは、トリオさんの表現する世界観もあると思いますが、

 

一番はトリオさんが無邪気に、

まるで夢中になれる遊びを見つけた子どものように、

ワクワク、ドキドキしながら、

音を声で、身体で、楽器で、会場全体で、

奏でていたことなのではないかと思いました。

 

そのワクワク感やドキドキ感に男性達は魅了され、

純粋な気持ちで楽しんでいるんだなと。

 

 

 

 

自分自身が心から楽しんでいないのに

周りを楽しませたいなんて言ったら、

それは何かしら相手に伝わってしまう。

 

むしろ相手に失礼だと思いました。

 

 

 

自分の気持ちに正直に、

好きなものを好きと言っていい。

 

好きなものには、好きなだけ夢中になっていい。

 

 

 

これは生で大橋トリオさんに会わなければ、分からなかったこと。

 

素敵なことを教えてもらった、最高の一日でした。

 

 

 

今回も最後までお読みいただき、有り難うございました。

 

それでは、また。

 

自分を知る。

 

こんばんは、romiです。

 

外苑前でエステサロンを経営している植村さんのアシスタントをしている中で、

アシスタントに行かせていただいている日はほぼ着物を着ています。

 

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romi自身和装は元々好きです。

日本人としての美しさを感じることができるから。

日本人としての誇りを感じることができるから。

 

浴衣は毎年新調していて、自分でも着付けをすることができます。

 

着物もずっと着てみたいと思いつつも、

着付けを長期間学ばなければいけないという固定観念でずっと着る機会がありませんでした。

 

 

そんな中、植村さんと出会いました。

 

植村さん自身が今年から着物を着る生活に変え、経営しているお店の制服も同時に着物に。

 

植村さんのアシスタントをするにあたって、着物を着ることは必須となりました。

 

 

着物を初めて着るとき、植村さんから一回だけ、着付けを教えていただきました。

 

あとは、自分で実践やるのみ。家でも練習。

 

 

最初の頃は着物を着るのに慣れなくて慣れなくて、、。

1時間半かかっていましたが、最近ではやっと45分くらいまでに。

 

45分でも、終わった頃には汗だくです。(笑)

まだ帯を結ぶのに苦戦しているので、、

 

 

お洋服では、着ることなんてほんの一瞬なのに。

 

 

 

着物の仕組みは簡単。紐で縛るだけ。

 

けれども、自分の身体に合わせて着ることがとても難しい。

 

自分の身体に合わせて着ることこそが、

一番綺麗に見えて、素敵に着こなせることだと思うのです。

 

 

その日によって、自分の身体も若干違ってきます。

 

だからその日によって、紐の締め付け具合などを変えています。

 

 

 

romiは日々着物を着ることで、自分の身体に合わせて着るということは、

自分の心の、身体の、ご機嫌を自分で感じ、知るということだと気付きました。

 

 

自分の身体に合わせて着ることが出来ていないと、全く動けないのです。

普段出来ている動作が出来なくなってしまいます。

 

 

自分の心や身体のご機嫌を知るということは、とても大切なことです。

 

 

いつも、仕事や先々のことばかり気にして、夢中になっていると、

いつの間にか自分の身体のことは疎かに。

 

体調が優れなかったり、問題事を抱えて気持ちが不安定だと、

自分の力を最大限発揮することも出来ないですよね。

 

 

自分のご機嫌を知り、どのようにしたら今日の自分は力を最大限発揮できるのか。

 

それが自分を大切にすることでもあり、

さらに自分の力を最大限発揮出来ることによって

自分の周りの人も大切に出来るということでもあると思いました。

 

 

 

お洋服も確かに素敵なものも沢山あり、romiも大好きですが、

お着物に触れて自分のご機嫌を知ってみるととても面白いです。

 

一歩間違えて、自分のご機嫌をちゃんと汲み取ることが出来ず、

紐をきつく縛りすぎたり、緩くしすぎてしまっていると、

夕方の頃には動くことすら億劫になってしまう位疲れ切ってしまうことも。

 

一方、自分のご機嫌をちゃんと汲み取ることができた日には、

丸一日着ていても疲れないです。

 

和装は難しいとかよく苦しいからと、最近の若い世代には敬遠されがちな部分もありますが、

それは自分の身体に合ってない着方だから。

 

 

お洋服を常に着ていたら、ここまで自分の身体を直に感じることは

出来ていなかったんじゃないかなと思います。

 

 

だからこそ、ぜひ、お着物を着てみてほしいです。

 

わたし、romi自身は、

"自分を知る"、大切なきっかけのひとつとなりました。

 

 

 

ここまでお読みいただき、有り難うございます!

それでは、また。

 

自分の命を燃やすこと。使うこと。

 

こんばんは、romiです。

 

 

わたしはアシスタントをしていないときは、

都内の保育園で保育士として働いています。

 

すでに保育士6年目。

 

保育士になぜなったのかというと、

romiが通っていた保育園で、3歳頃から憧れた担任の先生がいて、

その先生のようになりたいと思ったのがきっかけです。

 

 

そして夢に見た保育士になり、実際に働き始めたとき、

自分の"使命"について考えることが多くありました。

 

自分は何が出来るのか。

自分は何のために生きてるのか。

 

 

それと共に毎日の忙しさに明け暮れて、

考えるだけで終わってしまっている自分にもどかしさも感じました。

 

 

その当時は、"使命"というかっこいい言い回しなんて

思い浮かぶこともなかったけど、

考えてはただ悶々としていました。

 

自分の"使命"をより深く考えるきっかけになることは、

今までに仕事の中でいくつかありました。

 

 

そして、今。保育士6年目。

 

 

人として、一保育士として、romiは何が出来るのか。

 

少しずつ自分の中に見えてきた段階ではありますが、

実際に行動に移していける部分ではまだまだ出来ていません。

 

 

 

 

"使命"って言ってしまうと、

romiにはかっこ良すぎるのかもしれなくて。

 

なら、"自分の命を正しく使って燃やしていくこと"

なのかもしれない。

 

 

植村さんのアシスタントをしている中で、

植村さんは自身の"使命"がはっきりと見えていると感じ、

常に言葉にしてromiにも周りにも伝えてくれます。

 

さらに、その"使命"を人生をかけて全うするべく、

今自分は何が出来るのか、何をするべきかを

即断即決できる方です。

 

だから、自分の命を燃やして、

今目の前にいる人と一生懸命体当たりで向き合っている。

 

そんな姿を日々目の当たりにしています。

 

 

 

 

 

以前、植村さんからこんなことを教えていただきました。

 

「人は、一人では生きていけない。

   例えば自分が朝起きて、今日職場まで辿り着くまでにも、何人もの人々の力を借りている。

それを知ったら、偉そうに生きるなんて出来ないよね。

当たり前だけど当たり前じゃない。

それに気付いて常に感謝をしなければならないよね。」

 

 

 

romi自身、それまで自分の力だけで自立して生きた方が良いと、

ただただ頭でっかちの天狗になっていたので、

すっかり当たり前ではない当たり前への感謝を忘れていました。

 

 

元を辿れば、

たくさんの人に支えられ自分が生まれ、

たくさんの人に支えられ今まで生きることができているこの命。

 

自分がいただいている食べ物もそうだと思いました。

たくさんの命をいただいて、今の自分がいる。

自分の命が生かされている。

 

 

それならば、自分の命も正しく使っていくことが、

一番のromi自身の"使命"だと思いました。

 

 

日々の忙しさに疲れ果てることもあるし、

頭が回らなくなって作業のように仕事をこなしてしまうときもありました。

ボーッと意味もなくスマホをいじってしまうことなんか、ほぼ毎日。

 

でも常にそれでは、

今までいただいてきた命や、支えてくださった人たちに対して

とても失礼になってしまう。

 

 

なら今romiに出来ることは、

目の前の物事に一生懸命に向き合うこと。

 

そこからで良いんだと思いました。

 

例えば、

朝起きて自分が生きていること、

朝食を食べていられること、

今の職場で働かせていただいていること、

子どもたちと過ごすかけがえのない時間があるということ、

すべてに感謝できる。

 

そして、同時に自分はそのことに対して、何ができるのかを考えて、少しでも行動に移す。

 

それこそ、一つひとつの物事に向き合う第一歩であり、

自分の命を正しく使う第一歩。

 

 

その意識を持って、

決して無限ではない有限な自分のいのちを、

使って、燃やしていきたいと思いました。

 

 

 

ここまでお付き合いくださり、有り難うございました。

 

それでは、また。

完璧な”しごと”。

 

 

こんばんは、romiです。

 

 

先日、アシスタントをさせていただいている植村さんの

SecretbirthdayPartyを開催して参りました。

 

いつも植村さんのポッドキャストやメルマガを見てくださっている方たちに、

大きな”感謝”を伝えたいと、約1ヶ月前に植村さんからご連絡をいただき、

そこから一つの計画がスタートしました。

 

 

参加してくださった方達のたくさんの笑顔が溢れる、素敵なパーティー当日。

 

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今回のパーティーでは、主に開催場所であるワインバーの装飾のデザイン、制作などを任せていただきました。

 

 

約1ヶ月、計画を練って、作って、準備してきました。

 

 

パーティー当日の準備の時間に飾り付けをすると、

思っていたよりも難しかったり、思った通りにいかなかったり。

 

パーティーが始まると、想定していたことよりも

多くのことに意識を向けていかなければならないと、学ぶこともたくさんありました。

 

 

 

 

その日の準備の時間で、romiは”思っていたよりも難しいこと”を

すぐに解決しようとせずにそのままにしていました。

 

植村さんにすぐに確認を取り、情報を共有し、思案し合えば、

解決まではいかなかったとしても何かしら改善は出来ていたと思います。

 

 

 

今まで友人が企画した何かしらのイベントなどで、

室内の装飾デザインや制作をお願いされることが何度もあり、

多くのことに携わらせていただきました。

 

しかしそれは結局は趣味の延長線上で、いくら手をかけても抜いたとしても、

それは自分のさじ加減で何とでもなるものでした。

 

その自分のさじ加減で相手が満足出来るものを準備できれば、自分も楽だし。

 

 

 

 

でも今回は、植村さんからアシスタントのromiに直々に任された、”しごと”。

 

 

趣味の延長線上でのことは、自分が相手のことを考えつつ思うがままに作っても、

何も言われることはありませんでした。

 

 

しかし”しごと”は、それでは通用しないことが分かりました。

 

 

植村さんが考えているパーティーのコンセプト、テーマ、想い、

それらを全て共有し、それを最大限、完璧に引き出し、最善を尽くすこと。

 

 

romiはパーティー当日、準備が終わるまで、

今までの趣味の延長線上でやってきた気持ちで進めている自分がいることに気付きました。

 

その自分に気付いた時、グサリと身体を刺されたようなショックを感じました。

 

 

 

また準備の時に、”色々相談したら植村さんに迷惑がかかってしまうから、

なるべく自分だけ進めた方が良いだろう”と思う自分もいました。

 

けれども、何も相談せずに植村さんのコンセプトから外れてしまったままで、

そのまま準備を進めてしまうことの方が植村さんにとって、大きな迷惑がかかってしまうことだと分かりました。

 

 

 

”しごと”での”完璧”は、相手が考えていることをすべて理解し表現すること。

もちろん、時間やコストも考えなければいけないことだと思います。

 

 

 

しかし”完璧”を達成するためには、自分一人ではどうにもならない。

自分が生きてきた中での色眼鏡というフィルターもかかってきてしまう。

 

 

”完璧”を達成するために、植村さんに相談しながら詰めていくことは、

いけないことではなく、むしろ”必要”なことであり大切なことでした。

 

それと共に、”完璧”を達成するために植村さんだけではなく、

たくさんの人に”頼って”良いということにも気付きました。

 

 

今回のことであれば、お店の方に手伝ってもらったり、アドバイスをいただいたり、

スタッフの方とも他に良い案がないか情報を共有したりと、

”頼る”方法はいくらでもあったと思います。

 

 

 

”頼る”ということに慣れていなく、”いけないこと”だと思っていたromi。

 

でも今考えると、今まで一人では生きてきてこれていないですし、

両親や、友人、職場の仲間など、何かしら小さなことでも頼っていました。

 

 

”いけないこと”というよりも、大っぴらに”頼る”ということを

romi自身のちっちゃなちっちゃなプライドが邪魔していたのでしょう。

 

かっこ悪いとか、一人でやった方が迷惑をかけないだとか、悪く思われないようにとか。

 

まだまだ、自分を捨て切れていないですよね。

 

 

そんなプライドや自分がいたら、達成出来るはずの”完璧”を邪魔するだけなのではと。

 

 

 

 

 

”完璧”こそが”しごと”で最も大切な部分であり、求められているもの。

 

自分が”完璧”を突き詰めていくことで、相手も喜び、

相手の先の人たちにも喜びを様々なカタチで与えていけるのではないかと思います。

 

 

 

今現在も植村さんと進めている計画があります。

 

”しごと”を任せていただく本当の意味やそこに対する感謝の気持ちを突き詰め、

”完璧”で最善を尽くしていくためには何が出来るか、何をやるか、何を頼るか、

植村さんと”しごと”と自分と日々向き合っていきたいと思います。

 

 

 

今回もここまでお付き合いいただきまして、有難うございました。

 

それでは、また。

 

 

 

 

自分を守る殻を硬くしているのは、自分。

 

こんにちは、romiです。

 

 

アシスタントをやらせていただいてから、早1ヶ月ちょっと。

 

平日は保育士、夜は飲食店のお手伝い、

土日はアシスタントのお仕事をさせていただいていて、

あっという間に一日一日が過ぎています。

 

 

 

 

そんな日々の中で、"しごとをする"とは何なのか。

 

改めて考える場面がありました。

 

 

 

それは、先日植村さんからお叱りを受けたときのことでした。

 

 

romiはアシスタントをさせていただいてるのにも関わらず、

あまりにも自分にしかフォーカスできていないということ。

 

 

自分にフォーカスとは、誰かのためではなく、全てが自分のためになっていた。

 

 

自分が成長するため、

自分が変わるため、

自分の目標を達成するため、、

 

自己中心でしかないですね。

 

 

 

根本的な意識が"自分"にしかないと、

どんなに行動しても、結局は自分のためと無意識的に行動していることに、

行動が終わった後の結果を見て気付きました。

 

 

romiはただの時間泥棒になっていました。

 

 

人として甘過ぎる部分を痛感し、この1ヶ月ちょっとの間、

植村さんが一生懸命生きている毎日の大切な時間をどれだけ奪ってきたのか。

 

 

 

ただ、ただ、自分の駄目さに嫌気が差しました。

 

"相手"のために何が出来るのか、と考えていながらも、

最終的には"自分"のためになっていました。

 

romiの中での”自分のため”というのは、

romi自身がromiという"自分"を守ろうとしたいがためだけにしている行為です。

 

自分が傷付きたくない。

自分が変に注目を浴びたくない。

自分がミスを犯したくない。

自分が嫌われたくない。

でも、認められたい。

 

変わりたいと言いつつも、自分が変わっていくのは怖いから失敗を避け、

でも褒められたり評価をされたり、求められると、

romiの中で存在価値を知らず知らずのうちに感じていました。

 

 

そんなことを思ってないと思いながらも、

小さい頃から自分を守ろうと常にしていた根強い部分は

簡単にはromiの身体から消え去ることはなく、無意識的に行動にも現れていました。

 

 

 

そうなると自分を守る殻はどんどん硬くなっていきます。

 

自分を守る殻は、自分で無意識に作っていることもあります。

 

さらには他人から褒められたり評価をされて、または逆も然りで、けなされたりすることでの

他人からの言葉で作られた殻にもなってしまう。

 

 

気付いたときには自分で割ることもできない位になっていると思います。

 

割ることが出来なくなると、殻の中から手を出させなくなってしまい、

相手へ向かって手を伸ばすことが出来なくなってしまいます。

 

完全に、自分のことしか出来なくなってしまう状態に。

 

 

 

ならその殻を割り砕くのは、今回お叱りを受け、

自分が"無"だということを本気で感じた、"今"しかないと思いました。

 

 

自分を守ろうとする"自分"を、自分の中から"捨てる"。

それが第一歩。

 

 

 

 

 

「わたしを心から喜ばせてみなさい」

 

植村さんから言われたことです。

 

 

植村さんのアシスタントとして、植村さんが心から喜ぶことというのは、

植村さんの持っている力が最大限発揮され、より大きな力も発揮出来るということ。

 

 

 

目の前の人を喜ばせることが出来ると、その周りの人も自然と喜ぶ。

 

 

 

 

例え何も能力を持っていない自分だとしても、

自分を守ろうとしていた"自分"を"捨てる"ことは出来る。

  

 

 

"無"だからこそ、逆に何でも出来ると思いました。

 

守りたいという思いから作られた殻があると、自分で自分に制限をかけてしまっていて、

出来ることを自分で有限にしてしまっている状態なのだと思います。

 

 

 

 

"無"の自分が今アシスタントとして、植村さんの持っている力を最大限、

それ以上に発揮出来るような"しごと"を。

 
その軸をズラさずに、その達成に向けて改めて世界を見てみると、
具体的に何をしていったら良いか、がより鮮明に見えてきたのではないかと思います。
 
 
 出来ることは無限。
まずは、ひとつずつ、一歩ずつ。
 
 
 
 
 
 
ここまでお付き合いいただきまして、有難うございます。
 
それでは、また。